逆光の魔術師。リアスさんが描く光に魅せられて
人物を描くと、顔周りが目立つように光を当てたくなってしまいますよね。しかしそんなテクニックを必ずしも使わなくても、作家・リアスさんが描く人物は存在感が引き立つ不思議な魅力があります。光の当たる明るい場所に視線が惹きつけられてから、暗がりの人物へと誘導される構図は、作品の奥行きを巧みに作り出しています。
今回は、印象的な光と影で描かれた「リアス」さんの作品を特集しました。美しい光の演出があるからこそ、薄闇の中にあるものが魅力的に引き立つのかもしれません。それではご覧ください。