推しが目の前にいると、オタクはこうなる(かも)【pixivコミック月例賞】8月投稿分結果発表!
2021年8月は大賞1作品と優秀賞が8作品、合計9作品が受賞しました。
推しとリアルで遭遇した限界オタクの話や、可愛いネコとの日常を描いたエッセイなど、今月も魅力的な作品が勢揃いです。それではさっそくご覧ください!
大賞
作品名:推しと出会いたくない女子大生
作家名:鉢谷くじら
講評:ベース弾いてみたの配信者に憧れて軽音サークルに入った巻坂だったが、そのサークルには推し本人が在籍していて……。推しに対してついつい挙動不審になってしまう巻坂と、そんな彼女にちょっかいをかける満井とのやりとりがたまらなくかわいいシリーズです!
優秀賞(8作品)
作品名:聖女と魔王の偽装婚約
作家名:鳥原習
講評:異世界から召喚された聖女は、敵の手に落ち惨たらしく殺されてしまい──ませんでした。召喚された国での会社員ムーブを面倒くさがられ、死んだことにされたヒナタは魔族の捕虜に。世話係と酒を呑み交わし意気投合した結果……。二人の関係が発展しますように!
作品名:山奥の歌
作家名:秋ヨシカ
講評:山奥で母と二人きりで暮らす風子。近所の空き家に越してきた人にすら「絶対に会いたくない」と思う彼女ですが、ある日、見知らぬ男性に出会います。熱中症で倒れてしまった男性を運んだ先にいたのは……。いつか続きが読みたい、とても引き込まれる作品です。
作品名:ムカつく上司が俺のファンでした
作家名:みなりふうりん
講評:社畜生活3年目の平岡は同人誌を描くのが趣味の腐男子。イベントで新刊を買いにきてくれた男性に「ファンです!」と声をかけられ、顔を上げると──。当人たちは複雑かもしれませんが、それゆえなおさら二人の関係にちょっとニヤニヤしてしまいます。
作品名:よるのくにおぼえがき
作家名:荒川
講評:そこは、すごくすごくきれいな場所。まっくろな空と変わった造形の建物に溢れた世界を散策している少女を描いています。たくさんの擬音とセリフの少なさが不思議な世界の雰囲気をいっそう引き立てていて、澄み渡る空気感が伝わってくるようです。
作品名:怪獣使いと真夜中の子供たち
作家名:森文彦
講評:オカルトが好きな中学生・村瀬は、ある夜UFOを目撃する。その日の夢に出てきた老人から、不可思議な選択をもちかけられて……。世界の存亡をかけた戦いに巻き込まれた少年の能力バトルマンガです。作り込まれた設定に夢中になること間違いなし!
作品名:シェリー
作家名:ピヨ太郎
講評:村が危険に陥った際の習わしで生贄として捧げられたはずのシェリーは、森の神と不思議な青年に助けられ、一緒に暮らすことになります。シェリーが生贄になった理由や青年の秘密など、話が進むにつれて明かされていく真相から目が離せません。
作品名:二匹の猫との暮らしエッセイ
作家名:iwako
講評:作者と、一緒に暮らしている猫たちを描いたエッセイマンガ。ゆるいタッチでいきいきと描かれた猫たちが愛らしく、猫飼い的な「あるある」ネタも満載です。たくさんのショートマンガがシリーズとしてまとまっていますので、ぜひイッキ見を!
作品名:イカロス病
作家名:浦野ウララ
講評:自分を認めてくれない世間に対して怒りを抱えていた武田は、ある日、偶然に奇妙な生物の死体を目撃する。SNSへの投稿は爆発的に拡散されたが、それに快感を覚えた武田は次第にエスカレートして……。恐ろしさとやるせなさを同時に感じる作品です。
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