pixivで話題の「5000兆円欲しい!」ってなに?【急上昇ワード】
「5000兆円欲しい!」とは?
とある絵師の大いなる欲望が大きく出た「5000兆円欲しい!」というロゴ画像が元ネタで、その後Twitterを中心としたSNSの絵師界隈において大きなブームが起きた。
「5000兆円欲しい!」の概要
ケー・スワベさんがpixivやTwitterで公開した作品が元ネタ。
よくよく考えたらただの一個人の欲望を字に起こしただけなのだが、「5,000兆円」というあまりにも現実離れしすぎた額と、なぜか「1,000兆円」でも「1京円」でもない中途半端な額、無駄にカッコイイデザインがなぜか受け、Twitterのネタ要素として一気に広まった。
ちなみに上記の画像、商用利用以外でならコラージュなどでの使用を許可されている。ピクシブ百科事典
5000兆円の規模とは?
ピクシブ百科事典「5000兆円欲しい!」記事内では、さまざまな尺度で5000兆円の規模が示されています。その全文の量が多すぎるため、今回はその中から一部抜粋してご紹介。すべてを読んでみたい方は、ぜひピクシブ百科事典を読んでみてくださいね。
● 紙幣の厚みは約0.1mmである。つまり5,000兆円は一万円札で積み上げるなら5万kmもの高さになる。地球1周(赤道の周長)が約4万kmであるので、地球を1周とさらに4分の1周できる長さである。厚さ約1.5mmの一円玉で積み上げると、75億kmとなり、地球と太陽の間を50往復もできる。そして75億kmは光速でも6時間57分もかかる。
● 仮に5,000兆円を日本で「もらった」場合、日本では贈与税として税金がかかる。贈与税を計算すると約2,750兆円である。2016年度の日本の国家予算が96兆円なので、この税金による収入だけで少なくとも27年間は日本が機能する。また日本が抱える国債(借金)は1,062兆円(2016年9月現在)なので、たった38%の額で全て返済してしまうという恐ろしい金額でもある。さらに、税金を引いて残った分2,250兆円を日本国民全員にバラまいた場合、1億3,000万人としても1人当たり1,730万円を手にすることになる。