居候おじさんと過ごした、輝かしい夏。【pixivマンガ月例賞】11月投稿分結果発表!
pixivに投稿されたオリジナルマンガ作品の中から、優れた作品をみなさまにご紹介する「pixivマンガ月例賞」。
大賞受賞作品には、賞金10万円と賞品をプレゼント!
2025年11月分は大賞1作品と優秀賞が6作品、合計7作品が受賞しました。おじさんと過ごした輝かしい夏や、路上生活する人魚の秘密など、今月も魅力的な作品が勢揃いです。
それではさっそくご覧ください!
【大賞】パットおじさんのいた夏/ジョハンさん
作品名:パットおじさんのいた夏
作家名:ジョハン
講評:小学生の頃、うちに居候をしていた親戚のパットおじさん。彼と過ごす日々はあまりにだらしなく、そして輝いていた。たった一年の共同生活が、ジェイクにとって変え難い時間として残り続ける──。ユーモアと哀愁が織り重なるタッチで描かれるおじさんと僕。ふたりの物語をぜひ最後までどうぞ。
【優秀賞】無知のグルメ/コケ山さん
作品名:無知のグルメ
作家名:コケ山
講評:静かに料理と向き合いながら、ゆっくりとそれを味わう。そんな静謐な時間を演出したグルメマンガ。ただし、味のことから食材のことまで、細かいことは何にもわからない、「無知の」グルメ。思わせぶりな雰囲気と、何もない独白のバランスが最高にコミカルなシリーズです!
【優秀賞】わたしの娘は耳がきこえない/あかねさん
作品名:わたしの娘は耳がきこえない
作家名:あかね
講評:娘のカエデは、まだ言葉を喋らない。カエデと同じくらいの年の子が話しているのを見て、不安になる母。そして、保育園の先生から「耳が聞こえていないかもしれません」と告げられ──。きこえない娘ときこえる親。手話が当たり前の未来を願う、実体験を元にした物語です。
【優秀賞】ナミとユリ/藤田ローガンさん
作品名:ナミとユリ
作家名:藤田ローガン
講評:誰もが恐れる粗暴な山田と、病弱な転校生の村田。正反対のふたりを繋いだのは、創作への情熱だった。絵と物語、ひとつの夢を追うふたりに、過酷な家庭環境や時代の波が容赦なく押し寄せる──。柔らかくもハードな筆致で描かれる、ふたつの魂が共鳴する青春の物語です。
【優秀賞】おひさまの言うとおり/伊那田さん
作品名:おひさまの言うとおり
作家名:伊那田
講評:晴れの国「ブレイズ」ただいま絶賛曇天中。そこで警雲のスペンスとダグラスのふたりに重大任務が下された! その内容は、天候を操る力を持つ王子の機嫌を取ること。お国のため、絶対に王子の機嫌を損ねてはいけないのですが……。果たして晴れはやってくるのでしょうか?
【優秀賞】請求と代償/骨唄 伽娑羅さん
作品名:請求と代償
作家名:骨唄 伽娑羅
講評:暇つぶしで悪魔召喚、現れたのは「可愛いお嫁さん」!? 鳶尾の願いを叶えるため、悪魔自身が猛アピールを開始! 魂と引き換えに始まった、悪魔との甘くて騒がしい学園生活。悪魔なのに健気で可愛い、そのギャップに惹きつけられ、この先の展開を想像せずにいられません。
【優秀賞】路上生活する人魚の秘密/餅田ぷりさん
作品名:路上生活する人魚の秘密
作家名:餅田ぷり
講評:ある夏の日、道端で声を掛けてきたのは、ビニールプールに漂う人魚。ライフジャケットを着て陸上で暮らす訳あり人魚と人間たちの、少しブラックで奇妙な交流が描かれます。ふとした瞬間にゾクっとさせられながらも、非日常の光景にワクワクしてしまう作品です!
受賞者のみなさま、おめでとうございました!













