身近に潜むホラー。「ねえ、青い人って知ってる？」他【タテヨミマンガ特集・5月投稿分】

殺し屋女子高生のはるは、齡15にしてどんな難しい依頼もこなす期待の新人。今回の依頼では、ターゲットの通う高校に転校生として入学します。ターゲットは頭の上に蝶々が乗っていても気づかない、ぼんやりとした大富豪の息子。簡単な依頼に思えましたが、はるには一つ大きな弱点が……。

ツー・ツー・トン。主人公は大きな天体望遠鏡の向こうから信号を受信します。それからまたトン・トン・ツーとメッセージを返します。セリフはほとんどない作品ですが、言葉以上に情感と雰囲気が伝わってくる素敵な作品です。遠く隔ったふたりが交わしたメッセージが気になります！

誰しも平等に生まれるわけじゃない。生まれる存在や家柄という自分だけのカードの手札によって人生は決まる。主人公に配られたのは、没落した名門という価値のない手札でした。そこから、主人公の栄華の道へ進む物語が始まります。美麗な絵が壮大な物語を予感させます。

「ぺったんこタウン」で暮らすもちさんのもとに、今日もフォーさんが山狩りのお誘いにやってきます。フォーさんを山狩りに行かせたくないもちさんは、お豆パーティでなんとか誤魔化そうとしますが……？　カラフルな絵柄と食べ物キャラが可愛い作品です。ぜひお楽しみください。

主人公は、家に遊びにきた友達から怪談話を聞きます。それは青いトレーナーを着ているのに、なぜか顔がわからない不思議な男の話。青い人の顔はわからないのに、なぜか目が合ったことはわかるのだと言います。その怪談を最後まで聞いていると……。